Core Animationで遊んでみる (1)

平成22年3月17日(水) 11時26分17秒
区分
報告者:
masuda

こんにちは。masudaです。
三寒四温な日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

Leopardの目玉機能の一つはCore Animationでした。
Appleの触れ込みによると、Core Animationを利用すると簡単にアニメーション処理を追加することができるそうです。

なんですが、アニメーションではないところでも、便利に使うことができます。
今回はiPhone SDKを用いて、そのちょっと便利な使い方を書こうと思います。

以下のサンプルでは全部
QuartzCore.frameworkをincludeし

#import <QuartzCore/QuartzCore.h>
とimportをすることが必要です。

UIViewを角丸にする

UIViewを角丸にするのはとても簡単です。

[[view layer] setCornerRadius:10.0];
[view setClipsToBounds:YES];

UIViewに枠線を追加する

[[view layer] setBorderColor:[[UIColor lightGrayColor] CGColor]];
[[view layer] setBorderWidth:1.0];

setBorderColorメッセージの引数はCGColorなので、上記のようにUIColorからCGColorに変更してあげる必要があります。

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UITableViewCellの高さを内容に合わせて変化させる

平成22年3月10日(水) 15時29分42秒
区分
objective-c
報告者:
masuda

こんにちは。

今回はUITableViewにおいてcellの高さをcellの内容に合わせて変化させるということをやってみます。

Natsuliphoneのソースを参考にさせていただきました。

UITableViewでcellの高さを設定するには、UITableViewDelegateのtableView:heightForRowAtIndexPath:メソッドを実装して高さを返してあげます。
ただ、ここに問題があってこのメソッドが呼び出される時点ではcellができていないのです。
ですので、cellForRowAtIndexPath:メソッドなどでcellを取得してそのcellの高さを返すというような方法をとることができません。

そこで対象となるcellに高さを計算するためのクラスメソッドを実装し、そこで得られた値をtableView:heightForRowAtIndexPath:に返します。

+ (CGFloat)heightWithContents:(NSString *)contents
{
    CGFloat result;
    CGSize  labelSize;

    result = 0.0;
    labelSize = [contents sizeWithFont:[UIFont systemFontOfSize:16.0]
                     constrainedToSize:CGSizeMake(300.0, 10000)
                         lineBreakMode:UILineBreakModeWordWrap];
    result += labelSize.height;

    return result;
}

複数行にわたるtextの高さを求めるにはsizeWithFont:constrainedToSize:lineBreakMode:メソッドを使用します。
sizeWithFont:forWidth:lineBreakMode:メソッドは1行だけのサイズを返しますので、名前にだまされないようにしてください。

参考: Natsuliphoneのソース

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UITextFieldに入力されている文字数を動的に、非同期に数える。

平成22年3月3日(水) 11時06分22秒
区分
objective-c
報告者:
masuda

2週間連続で原稿を落としたmasudaです。
こんにちは。

あまりググればわかるということは書きたくはないなと思っているので、なかなかネタを見つけるのは難しいです。

今回はiPhoneアプリを書いているときにはまったところで、ググってもなかなか答えが見つからないことを書きたいと思います。

2つあるので2週間はこれで持つ!

とあるUITextFieldによる入力フォームと、UIBarButtonItemによる「完了」ボタンがある画面を考えます。

今回のエントリの目的はUITextFieldに文字が入力されていない、つまり空であるときは、「完了」ボタンを表示しない画面を作成するということです。

ポイントはUIControlEventEditingChangedイベントを使うこと。
最初はUITextFieldDelegateのtextField:shouldChangeCharactersInRange:replacementString:とかを使用することを考えましたが、文字を消去したときにボタンが消えない等々うまくいきませんでした。

サンプルコードを書いてみます。

- (void)setupUserInterface
{
    UIView      *contentView;
    UITextField *textField;

    contentView = [[UIView alloc] initWithFrame:[[UIScreen mainScreen] bounds]];
    [self setView:contentView];
    [contentView release];

    doneButton = [[UIBarButtonItem alloc] initWithBarButtonSystemItem:UIBarButtonSystemItemDone
                                                               target:self
                                                               action:@selector(respondsToDoneButtonTouchDown:)];

    textField = [[UITextField alloc] initWithFrame:CGRectMake(0, 0, 100, 20)];
    [contentView addSubview:textField];
    [textField release];
    [textField addTarget:self
                  action:@selector(respondsToEditingChanged:)
        forControlEvents:UIControlEventEditingChanged];
}


- (void)respondsToEditingChanged:(id)sender
{
    if ([sender isKindOfClass:[UITextField class]])
    {
        // 本当はsenderを用いずにメンバ変数とかにしておけばいいのだけれど、今回はあえて型変換をしてみる。
        if ([[(UITextField *)sender text] length])
        {
            [[self navigationItem] setRightBarButtonItem:doneButton animated:YES];
        }
        else
        {
            [[self navigationItem] setRightBarButtonItem:nil animated:YES];
        }
    }
}

参考
Disable button if textField is empty - iPhone SDK Development

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Ruby + R

平成22年2月11日(木) 00時22分32秒
区分
R
報告者:
masuda

こんにちは。
masudaです。

今回はRubyでRを使うというのをやってみようかなと思います。

RはWikipediaのよると「オープンソースでフリーソフトウェアの統計解析向けプログラミング言語、及びその開発実行環境である。」そうです。

RubyからRを呼び出すためのRSRubyというgemがあります。
これがあるとお手軽にRubyからRの機能を呼び出すことが可能です。

まずはR本体をインストールします。

次にRubyGemでRSRubyをインストールします。
オプションでRの場所を指定してあげます。

Macだとこのようになります。

sudo gem install rsruby -- --with-R-dir=/Library/Frameworks/R.framework/Resources

使い方

require 'rubygems'
require 'rsruby'

r = RSRuby::instance

r.eval_R(<<-RCOMMAND)
  # 実行したいコマンド
RCOMMANDS

たったこれだけです。

x = [1, 2, 3, 4, 5]
y = [2, 4, 6, 8, 10]

r.eval_R(<<-RCOMMANDS)
  pdf("~/foo.pdf")

  x <- matrix(c(#{x.map do |a| '"' + a + '"' end.join(',')}), 1, #{x.size})
  y <- matrix(c(#{y.map do |b| '"' + b + '"' end.join(',')}), 1, #{y.size})

  plot(x, y, xlim = c(1, 10), ylim = c(1, 10))

  dev.off()
RCOMMANDS

上記を実行することで、PDFでグラフが作成されます。
PDFだと何かと便利なので、PDFにしています。

RubyのArrayからRのArrayには自分はいつも上記のような書き方をしています。
もっと良い書き方があるのかもしれません。

私がRをきちんと学んでいないからR単体だけでできるのかもしれませんが、Rubyの強力な文字列処理とRの強力な統計処理、数値演算を手軽に融合できることが気に入っています。

Rを使っていらっしゃる方は是非一度お試しください。

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Toll-free bridge

平成22年2月4日(木) 00時13分51秒
区分
Objective-C
報告者:
masuda

こんにちは。
masudaです。

今日は節分でしたね。
あの豆を食べるのが好きです。

早くもネタが尽きてきました。
自分がObjective-Cのポテンシャルがわかっていないので(別にObjective-Cである必要は全然ないのですが)、続き物を書くことができません。

今回はToll-free bridgeについて書いてみようと思います。
またもやどこにもあるようなネタです。

Toll-free bridgeについてはHMDTさんなどで詳しく紹介がされています。
ダイナミックObjective-C (38) Toll-free bridge(1) – 変換コスト0のブリッジ | エンタープライズ | マイコミジャーナル

CocoaのオブジェクトとCoreFoundationのオブジェクトを相互にキャストするだけで変換することができます。
たとえばCocoaのNSStringというクラスは、CoreFoundationではCFStringというものに対応します。

具体例を示しましょう。
変換の話の前に、CoreFoundationでは初期化はどうするか?

NSStringであれば

NSString *hoge = [[NSString alloc] initWithCString:"piyo"];

のように書くところですが、CoreFoundationでは

 
CFStringRef hoge = CFStringCreateWithCString(kCFAllocatorDefault, "piyo", kCFStringEncodingUTF8);

となります。

さて、本題のToll-free bridgeによる変換です。
どのようなときに使うのか?
具体例を挙げると、NSStringの遅いメソッドであるcharacterAtIndexを呼び出す代わりに、CoreFoundationにあるCFStringGetCharacterFromInlineBuffer関数を使用して高速に処理するなんて使い方をするとか。
別にすべてCoreFoundationで書いてもかまいませんが、Cocoaを使うよりも幾分面倒なのでこういう適用が多いのではないかと思います。

NSString                *hoge;
CFIndex                 length, current;
CFStringInlineBuffer    buffer;
UniChar                 ch;
 
*hoge = [[NSString alloc] initWithCString:"piyo"];
length = CFStringGetLength((CFStringRef)hoge);
 
CFStringInitInlineBuffer((CFStringRef)hoge, &buffer, CFRangeMake(0, length));
 
current = 0;
while (current < length)
{
    ch = CFStringGetCharacterFromInlineBuffer(&buffer, current);
    NSLog(@"%c", ch);
 
    ++current;
}

こんな風にキャストするだけで渡すことができます。
昔、NSDictionaryの生成をCFDictionaryの生成に変えたところ劇的に速度が向上したことがあったような気がします。

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iPhoneによる位置情報関係のまとめ

平成22年1月27日(水) 21時12分55秒
区分
objective-c
報告者:
masuda

こんにちは。
先日komagataさんにgit svnの使い方を教えていただいたおかげで、少しは使えるようになってきたmasudaです。

今回も前回のGeohashに引き続き、位置情報に関する内容です。
ググれば出てくる内容なので、新しいことはなんにもないのが申し訳ないところです。

位置情報に関するライブラリは

  • CoreLocation
  • MapKit
などがあります。

GPSで現在位置を取得するにはCoreLocationを使用し、地図を表示したり現在地の大まかな住所を取得するためにはMapKitを使用します。

CoreLocationではCLLocationManagerDelegateを実装し

CLLocationManager *locationManager = [[CLLocationManager alloc] init];
    if ([locationManager locationServicesEnabled])
    {
        [locationManager setDelegate:self];
        [locationManager setDesiredAccuracy:kCLLocationAccuracyBest];
        [locationManager setDistanceFilter:kCLDistanceFilterNone];
    }

- (void)locationManager:(CLLocationManager *)manager didUpdateToLocation:(CLLocation *)newLocation fromLocation:(CLLocation *)oldLocation
{
    NSLog(@"%@", newLocation);
}

このようにすればLogに現在地の情報が取得できます。

地図を表示するには

CGRect screen = [[UIScreen mainScreen] bounds];
MKMapView *mapView = [[MKMapView alloc] initWithFrame:screen];
[[self view] addSubview:mapView];
[mapView release];

MKCoordinateRegion  region;
region.center = [location coordinate];
region.span.latitudeDelta = 0.005;
region.span.longitudeDelta = 0.005;
[mapView setRegion:region animated:YES];

とすれば、locationで指定した座標に移動します。

現在地を取得するにはMKReverseGeocoderDelegateを実装し

MKReverseGeocoder *reverseGeocoder = [[MKReverseGeocoder alloc] initWithCoordinate:[location coordinate]];
[reverseGeocoder setDelegate:self];
[reverseGeocoder start];

- (void)reverseGeocoder:(MKReverseGeocoder *)geocoder didFindPlacemark:(MKPlacemark *)placemark
{
    NSLog(@"%@", [placemark title]);
}

とすることで取得することができます。
すべてのAPIが非常にシンプルに作られているので、使用するのは非常に簡単です。

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Objective-C的???Geohash

平成22年1月20日(水) 23時59分05秒
区分
Objective-C
報告者:
masuda

こんにちは!
はまっている時間はたいていRSpecに起因するものなのではないかと以前から感じているmasudaです。
なんとか約束の火曜日に間に合ったでしょうか???

先日chibaさんがGeohashをdecodeするものをCLで書いていらしたので、それを微妙に参考にしながらCocoaのCoreLocationのCLLocationにgeohashをencode/decodeするメソッド追加してみました。

本当はビット演算がしたいのですが、文字列処理の方が自分には単純で簡単だったため、とりあえず今回は文字列処理にしてみました。

我ながらひどいコードだと思いますので、これからリファクタリングをしていきたいところです。

[CLLocation+Geohash.h]

#import <CoreLocation/CoreLocation.h>
#import <Foundation/Foundation.h>


@interface CLLocation(Geohash)

@property (nonatomic, readonly)   NSString    *geohash;

+ (CLLocation *)locationFromGeohash:(NSString *)aGeohash;

@end

[CLLocation+Geohash.m]

#import "CLLocation+Geohash.h"

#include <math.h>

NSString *int_to_binary(NSUInteger input)
{
    if (input == 1 || input == 0)
    {
        return [NSString stringWithFormat:@"%d", input];
    }

    return [NSString stringWithFormat:@"%@%d", int_to_binary(input / 2), input % 2];
}


double parse_binary(NSString *binary, double max, double min)
{
    double mid = 0.0;
    
    for (NSUInteger i = 0; i < [binary length]; ++i)
    {
        if ([binary characterAtIndex:i] == '1')
        {
            min = mid;
        }
        else
        {
            max = mid;
        }
        
        mid = (max + min) / 2;
    }
    
    return mid;
}


NSUInteger binary_to_int(NSString *input)
{
    NSUInteger result, length;

    result = 0;
    length = [input length];

    for (NSUInteger i = 0; i < length; ++i)
    {
        if ([input characterAtIndex:i] == '1')
        {
            result += pow(2, length - i - 1);
        }
    }

    return result;
}


NSString * generate_binary(double input, double max, double min, int cutoff)
{
    NSMutableString     *result;
    double              mid;

    result = [NSMutableString string];
    for (int i = 0; i < cutoff; ++i)
    {
        mid = (max + min) / 2;

        if (input > mid)
        {
            [result appendString:@"1"];
            min = mid;
        }
        else
        {
            [result appendString:@"0"];
            max = mid;
        }
    }

    return [NSString stringWithString:result];
}


@implementation CLLocation(Geohash)

- (NSString *)geohash
{
    int cutoff = 15;
    NSString *base32_characters  = @"0123456789bcdefghjkmnpqrstuvwxyz";

    NSString            *bin_lat, *bin_lng;
    NSMutableString     *bin_packed, *result;
    
    bin_lat = generate_binary([self coordinate].latitude, 90.0, -90.0, cutoff);
    bin_lng = generate_binary([self coordinate].longitude, 180.0, -180.0, cutoff);

    bin_packed = [NSMutableString string];

    for (int i = 0; i < [bin_lat length]; ++i)
    {
        [bin_packed appendFormat:@"%c%c", [bin_lng characterAtIndex:i], [bin_lat characterAtIndex:i]];
    }

    result = [NSMutableString string];

    // extract by 5-bit.
    for (int i = 0; i < [bin_packed length] / 5; ++i)
    {
        NSUInteger index;
        index = binary_to_int([bin_packed substringWithRange:NSMakeRange(i * 5, 5)]);
        [result appendFormat:@"%c", [base32_characters characterAtIndex:index]];
    }

    return result;
}


+ (CLLocation *)locationFromGeohash:(NSString *)aGeohash
{
    NSString *base32_characters  = @"0123456789bcdefghjkmnpqrstuvwxyz";

    NSMutableString *bin_packed, *bin_lat, *bin_lng;

    bin_packed = [NSMutableString string];

    for (NSUInteger i = 0; i < [aGeohash length]; ++i)
    {
        NSString *character;
        character = [[NSMutableString stringWithFormat:@"%c", [aGeohash characterAtIndex:i]] lowercaseString];

        for (NSUInteger j = 0; j < [base32_characters length]; ++j)
        {
            if ([character isEqualToString:[NSString stringWithFormat:@"%c", [base32_characters characterAtIndex:j]]])
            {
                NSMutableString *binary;
                binary = [NSMutableString stringWithFormat:@"%@", int_to_binary(j)];

                NSUInteger length = [binary length];
                for (NSUInteger k = 0; k < 5 - length; ++k)
                {
                    [binary insertString:@"0" atIndex:0];
                }

                [bin_packed appendString:binary];
                break;
            }
        }
    }

    bin_lat = [NSMutableString string];
    bin_lng = [NSMutableString string];

    for (NSUInteger i = 0; i < [bin_packed length]; ++i)
    {
        if (i % 2)
        {
            // a latitude is composed of odd bits. 
            [bin_lat appendFormat:@"%c", [bin_packed characterAtIndex:i]];
        }
        else
        {
            // a longitude is composed of even bits.
            [bin_lng appendFormat:@"%c", [bin_packed characterAtIndex:i]];
        }
    }

    return [[CLLocation alloc] initWithLatitude:parse_binary(bin_lat, 90.0, -90.0)
                                      longitude:parse_binary(bin_lng, 180.0, -180.0)];
}


@end

NSStringでかなり遅いcharacterAtIndexを使いまくっている。

参考

Geohash - Wikipedia, the free encyclopedia
GeoHashのdecodeのアルゴリズムの解説します & ScalaのGeoHashライブラリを作ってみました(仮) - ゆろよろ日記

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Delaunay Tessellation for iPhone

平成22年1月13日(水) 12時10分20秒
区分
プログラムプレゼンテーション
報告者:
masuda

こんにちは!!!
今まで更新しろとせっつかれていたのにもかかわらず、全然更新しなかったmasudaです。

とりあえず最初は今までやったのにアップロードしていなかったプログラムプレゼンテーションのネタを書こうかなと思います。

過去の部分はこちらを参考にしてください。

第1回 cocoa*life - Apple Push Notification Serviceを利用した、iPhone クライアントと、Rubyによるサーバの作成。

第3回 cocoa*life - Grand Central Dispatchを試してみる。

以下、同様にblogに載せようと思って途中でやめていたものを載せようと思います。

プログラムプレゼンテーションの第2回は、iPhoneを用いてDelaunay分割をするというものにしてみました。

本当は他のものをやるつもりだったのですが、前回のプログラムプレゼンテーションではkomagataさんがObjective-Cのキメラさ、カオスさをおもしろがっていたと勝手に仮定して、Objective-C++でさらなるカオスさを目指すことにしました。

そんな折りに以前ドロネー分割をするためのプログラムをつくって、アップロードしようかなといっていたのを思い出しました。

ということで、今回はそれを流用することにしました。
単純に移植するだけだから簡単だろと思ったところ、意外と手直しに時間がかかってしまいました。

ドロネー分割については計算幾何学で出てくるものですが、この余白はそれを書くのにはせますぎるということで、ググればきっとわかる!!!

ソースコードはこちらです。
ライブラリとしてBoost C++ Librariesを使用しています。

実行すると、毎回ランダムな10点を作成し、下図のようにドロネー分割された図が表示されます。

Delaunay tessellation   Delaunay tessellation with circumcircles

右側の図は外接円も表示させた場合です。
ドロネー分割では生成された三角形によって作られる外接円の中に、その三角形以外の点が含まれてはいけません。

ランダムな点を生成する部分にはboost::randomを用い、ドロネー分割を計算する部分はC++で書かれています。

Objective-CとC++のコードを混ぜる場合の注意点は、HMDTさんによくまとめられているのでこちらを参照していただくのがよいかと思います。
HMDT – Objective-C++

Objective-C++のソースを書かれるときは、.mとなっている拡張子を.mmにしてくださいね。
自分はこれをしないでObjective-C++のファイルだと認識されずはまりまくりました。

こんな風にC++のコードも簡単に使用することができるので、Objective-Cを使われている皆様もぜひ組み合わせてみてはいかがでしょうか???

P.S.
本当はNSOperationを使って、スレッドを新しく作ってバックグラウンドで処理をしたかったのですが、プログラムの構造上面倒なのでやめました。

参考
Objective-C プログラミング言語:C++ と Objective-C の併用
HMDT – Objective-C++

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