今回のプログラム・プレゼンテーションのネタはStumpWMです。 StumpWMはタイル型ウィンドウマネージャーなのですが、Common LISPで色々と拡張することができるのが特長です。
今回は、このちょっとしたカスタマイズネタや使い方です。
Actindi社内では現在全面的にRedmineで仕事を管理していて、仕事の確認/依頼もチケット番号ですることが非常に多いです。
いつもチケットの番号でやりとりするのですが、伝えられた番号をぱっと開きたいことが多いので、これをStumpWMで便利にしてみようということで工夫してみました
(DEFPARAMETER *LAST-TICKET* NIL) (DEFCOMMAND SHOW-TICKET (TICKET-NUMBER) ((:STRING "Ticket#: ")) (WHEN (RUN-SHELL-COMMAND (FORMAT NIL "/usr/bin/firefox "https://redmine.example.com/issues/show/~A\"" TICKET-NUMBER)) (SETQ *LAST-TICKET* TICKET-NUMBER))) (DEFCOMMAND EDIT-IT () () (RUN-SHELL-COMMAND (FORMAT NIL "/usr/bin/firefox "https://redmine.example.com/issues/edit/~A\"" *LAST-TICKET*)))
非常にでっちあげ感の漂う適当なコードですが、show-ticket 1234という風に実行すると、Redmineの1234番のチケットがfirefoxで表示されます。
edit-itコマンドは保存していた直前のチケット番号を編集状態で開くという単純なものです。
ちょっとした工夫ですが、割と便利で愛用しています。
といった具合で、その他、StumpWMの機能の説明をして1時間をしのぎました。
みなさんもご興味あれば、StumpWMをお試しあれ。