こんにちは、kawaguchiです。
アクトインディ Advent Calendar 2015 の22日目の記事です。
自分がMacBookのセットアップ時にやっていることを紹介したいと思います。ターミナルでだいたい完結します。
プロビジョニングツールはメンテコストがかかりそうなので使ってません。
OSXをクリーンインストールする
MacBookにはリカバリパーティションがあって本体だけでクリーンインストールできますが、ネットからイメージをダウンロードするため遅いです。
AppStoreからダウンロードしたイメージをUSBフラッシュメモリに焼いて、
そこからインストールすると通信がほぼ発生せず30分くらいでOSXのインストールが完了します。
Command Line Toolsをインストールする
ログインに成功したらターミナルを起動して次の1行を実行します。gitとか色々とインストールされます。
xcode-select --install
Homebrewをインストールする
GUIアプリもインストールできるので必須です。
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
brew install caskroom/cask/brew-cask
brew update
brew upgrade
CUIアプリをインストールする
brew install wget
brew install vim
brew install homebrew/dupes/screen
GUIアプリをインストールする
初回にパスワードを聞かれます。便利。
brew cask install coteditor
brew cask install google-japanese-ime
brew cask install google-chrome
brew cask install virtualbox
brew cask install kindle
brew cask install logitech-control-center
Karabinarをインストールする
便利なキーボードリマッパーです。
予めアップロードしておいたシェルスクリプトを実行して「Emacsキーバインドをどこでも使えるようにする」「キーボードでマウスを動かせる」を有効にします。
brew cask install karabiner
curl https://raw.githubusercontent.com/jiikko/dotfiles/master/mac/setup_karabinar.sh | sh
Karabinarには設定内容をシェルスクリプトにエクスポートをする機能があって、エクスポートしたシェルスクリプトをアップロードしています。
システムの設定を変更する
同じく、予めアップロードしておいたシェルスクリプトを実行して、デフォだと無効になっている「Finder上部にパスを表示する」「タップでクリックする」などを有効にします。
通常はシステム環境設定画面から変更する内容です。
curl https://raw.githubusercontent.com/jiikko/dotfiles/master/mac/setup_system.sh | sh
ターミナルの設定を変更する
これは秘伝のタレです。
自分のdotfilesリポジトリにある各設定ファイル(vimrcとか)を、ホームディレクトリへシンボリックリンクを貼ります。
cd ~
git clone git@github.com:jiikko/dotfiles.git || git clone ttps://github.com/jiikko/dotfiles.git
cd dotfiles
./setup.sh
以上を実行していくといつもの使い慣れた環境のできあがりです。
糸冬