こんにちは!、chibaです!
この記事はアクトインディ Advent Calendar 2016 5日目です。
インフラまわりでシェルスクリプトを書いたりする日々ですが、このままシェルスクリプトを書いていて良いのだろうかという思いがつのっています。
もちろんシェルスクリプトは便利ですし、Unix作業の殆どのことはさらっと書けます。
しかし他のプログラミング言語のようにちょっと難しいことをやろうとした途端、ややこしいことになる印象が強いです。
弊社は、現在Rubyが主力言語ですので、Rubyに統一しても良いのかなとは思いますが、最強のスクリプティング言語を探す旅に出ることにしました。 そして、旅に出かけるドアを開けた直後に出会ったのがPerl6です。
昨年、ついに正式リリースとなったPerl6ですが、昨年は正式リリース前に書いていたスクリプトが結構動かなくなったりしていたので、何かを書くにはちょっと時期尚早かなあと思っていたのですが、もう1年経ったので多分大丈夫なことでしょう。
まずはダウンロード
まずは、Perl6自体を導入するところからです。
昨年ちょっといじったところでは、Rakudoの実装と、Pandaというパッケージマネージャーを使うというのが定番のようでした。
今現在でもこの組み合わせが定番のようですので、これを導入します。
導入手順はこちらに記載された通りに行いました。
非常に親切ですが、
perl Configure.pl --gen-moar --prefix /opt/rakudo-star-2016.11
の箇所はルート権限が必要だったりするのに何度か引っ掛かりました。
とりあえず、ビルドが終了しmake install
せよとなるので、実行します。
インストール終了のメッセージの最後には、
/opt/rakudo-star-2016.11/bin
/opt/rakudo-star-2016.11/share/perl6/site/bin
をパスに追加しておいてね、と書いてあるので、これに従います。
今回は、ちょっと奥ゆかしくパスの後ろに追加しておきましょう。
export PATH=$PATH:/opt/rakudo-star-2016.11/bin:/opt/rakudo-star-2016.11/share/perl6/site/bin
さて、perl6
コマンドでperl6
を起動です。
> say 8 x 4
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これで最強のスクリプト言語を書く準備ができました! 〜続く〜