morishitaです。 今回は軽めに。
昨年末に Atom エディタに textlint を導入した話を書きました。
もっぱら JavaScript と Markdown を書くときには Atom を使っていました1。過去形です。
Alexa スキルで Typescript を導入するのに際し、Typescript ならば VSCode も使ってみようと 6 月の終わり頃から VSCode 使い始めました。
そしたら、VSCode のほうが居心地が良くなってしまって完全に乗り換えてしまいました。
ということで、VSCode にもtextlintを導入したのでそのことを書きます。
拡張のインストールと設定
最初にvscode-textlintをインストールします。
textlint そのものは Atom から参照していたものをそのまま使えます。 textlint の導入については前回の記事を参照してください。
VSCode の設定は User Settings に次を追加します。
"textlint.configPath": "/<ホームディレクトリの絶対パス>/.textlint/.textlintrc", "textlint.nodePath": "/<ホームディレクトリの絶対パス>/.textlint/node_modules",
私はホームディレクトリの直下に .textlint
というディレクトリを作って、
そこに textlint と必要なモジュールを全部置いているので上記の様になります。
別の場所に置くなら、それぞれ絶対パスを指定すれば動くと思います。
もう1つ必要な拡張
Mac OS で VSCode には IME を使って日本語を入力するには辛いバグがあります2。 それは文字変換の確定前の状態でバックスペースを使うと制御文字が挿入されてしまうというものです。 そのまま、Markdown が HTML レンダリングされると化けた文字が表示されます。
本当に辛いので次の拡張をインストールして対策しましょう。完全では無いですが、だいぶ楽になれます。
最後に
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