アクトインディ開発者ブログ

子供とお出かけ情報「いこーよ」を運営する、アクトインディ株式会社の開発者ブログです

本格的にフルタイムでリモートワークしてみました

こんにちは!!こんにちは!! moriyamaです

冒頭から唐突に私事で恐縮ですが、このたび1月29日に長女が爆誕しました!
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昨年12月末頃から妻の里帰り出産に同行し、約3ヶ月間ほどフルタイムでリモートワークしていました。

1日だけ自宅からリモートワークをする機会は度々あり、昨年中もこんな記事を書く程度には経験済だったのですが、
長期間、かつ自宅外(通勤不可)でのリモートワークというのは初の試みでした。
初めてといいつつ内心では、 「毎日リモートワークするようなもので、 作業場所が違うだけで大差ないだろう」 と甘く考えていましたが、 見事に打ち砕かれました。

今回は、実際に長期間のフルリモートを経験して感じたことについて書いてみようと思います。


メンバーと気軽に会話できない環境

まず、当たり前ですがリモートワーク時は社内の人間とのコミュニケーションが取りづらくなります。 それが長期間続くというのは想像していたよりもストレスが溜まりました。

リモートワークという、会社、特にチームから隔離された環境下において、 雑談しづらい、できない状況では単純作業がお勧めです。
外野からの割り込みが生じ難い環境ですので、とことん作業に集中できます。

しかし、主に自分の能力の低さが原因なのですが時期的に検証メインな作業をしなければならず、
毎日気楽に情報交換できない環境下での作業は、個人的にはかなり苦痛でした。
(特に本番環境下でのみ発現する事象の検証だったため、試験時は神経をすり減らしていたのも起因するかと思います。)
自分の性格に依るのが大きいと思いますが、職場の雰囲気がわからないためにSlackで気軽に相談できないなぁという気持ちがありました。

徐々に組み上がっていく開発作業はひたすらにのめりこめましたが、検証作業は終わりが見えない事もあり、
いつもなら雑談混じりに相談できたりする環境に居ないのは、ひたすらに辛かったですね。

テレビ会議の有用性

1つ上の項目で書いた通り、相談できない環境は辛いものがあります。
毎朝チームメンバーと挨拶を交わすだけでも、実は安心していたんだなぁと実感しました。

自分の所属するチームでは、毎朝スタンドアップ・ミーティングを実施しています。
内容としては、個人個人が簡単に当日の作業内容と相談事を共有する、というものです。
この際、リモートワークしているメンバーも含め全員の顔が見える様に、ビデオ通話でミーティングを実施しています。

リモートワークする前は、なんとなく全員の顔が見える様にしているんだな、と雑多に感じていましたが、
フルタイムリモートになった途端に有用性が見えてきました。
顔が見えるだけで安心感が違うのです。
普段何気なくやっていた事が、実はとても大事だったんだと気付かされました。

また、カメラやマイクを用意してくれたりなど、会社側が環境を作ってくれたのはめちゃめちゃ嬉しかったですね。

回線が貧弱だと苦痛しかない

ステージングなどの環境にSSH接続して、作業中にテレビ会議すると時々フリーズするネット回線、を想像してみてください。
どうですか。辛いですよね。

自宅では光回線を使っていますが、奥さんの実家ではケーブルテレビ(?)の回線速度で充分だった様で、
そんな環境で開発するのは純粋に辛かったですね。

当たり前に思っていた環境のありがたさを感じました。 (というより、作業場所の開発環境は事前にきちんと把握しておかなければダメですね・・・)

とにもかくにも、『立ち会い出産のために奥さんの里帰りに同行する』という 貴重な経験を後押ししてくれた職場の皆さまには感謝しかありません!

今後も妻と娘共々よろしくお願いいたします!


さいごに

理念だけでなく働きやすさという面でも、従業員とその家族に幸せを願うActindiで一緒に働きませんか? お待ちしております!

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